学会印象記
第34回日本リハビリテーション医学会学術集会
岩田 学
1
1弘前大学医療技術短期大学部理学療法学科
pp.1309-1310
発行日 1997年11月10日
Published Date 1997/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552108535
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まだ残暑の厳しい1997年8月31日~9月2日,第34回日本リハビリテーション医学会学術集会が,国立京都国際会館で開催された.会場の国立京都国際会館は,京都市の北,宝ケ池に位置し,京都らしい落ちついた雰囲気で,非常に設備の整った会場であった.今年は国際リハビリテーション医学会第8回世界大会(IRMAⅧ)と同時開催ということに加えて,会期が夏期にずれ込んだこともあり,いつもとはやや趣を異にした感があった.
初日は開会式の後,すぐに13会場に分かれての一般演題の発表が行われ,活発な討議が展開された.今回の学術集会のテーマは,「人間の機能の科学としてのリハビリテーション医学」であり,特別企画の内容は,精神・神経,physical fitnessに重点がおかれているとのことであった.
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