Japanese
English
調査
大学病院リハビリテーション科における診療の動向
Trend in Rehabilitation Management at University Hospital.
豊倉 穣
1
,
石田 暉
1
,
木戸 保秀
1
,
尾上 久一郎
1
,
古川 俊明
1
,
村上 恵一
1
Minoru Toyokura
1
,
Akira Ishida
1
,
Yasuhide Kido
1
,
Kyuichirou Onoe
1
,
Toshiaki Furukawa
1
,
Keiichi Murakami
1
1東海大学医学部リハビリテーション学教室
1Department of Rehabilitation Medicine, Tokai University School of Medicine
キーワード:
大学病院リハビリテーション
,
診療動向
Keyword:
大学病院リハビリテーション
,
診療動向
pp.989-991
発行日 1991年10月10日
Published Date 1991/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552106924
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はじめに
今日,リハビリテーション医療のニーズは高まる一方と言える.それに伴い,対象とする患者の年齢や疾患・障害の範囲も拡大しつつある.また,特に大学病院といった総合病院では,ハイリスクな状況下での対応も増加している1).
このような背景の中,当大学病院リハビリテーション科も専任医師常勤となって10年余が経過した.そこで,今回,我々は過去9年間の診療経緯を振り返り,大学病院におけるリハビリテーション科の患者受診状況の変遷を調査した.さらに,特に高齢者に対するリハビリテーションという観点から,大腿骨頸部骨折手術例の診療動向についても合わせて検討した.
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