Japanese
English
特集 子供のリハビリテーション
Ⅳ.子供のリハビリテーションと施設
肢体不自由児施設
Institute for the Crippled Children.
七戸 幸夫
1
Yukio Shichinohe
1
1北海道立旭川肢体不自由児総合療育センター
1Rehabilitation Center for the Disabled Children of Asahikawa-Hokkaido.
キーワード:
肢体不自由児
,
療育施設
,
脊髄性小児麻痺
Keyword:
肢体不自由児
,
療育施設
,
脊髄性小児麻痺
pp.881-885
発行日 1987年9月10日
Published Date 1987/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552106639
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いとぐち
子供のリハビリテーションのことを,別にハビリテーションHabilitationというときがあるが,わが国では療育という言葉が広く普及され定着している.この言葉もわが国肢体不自由児の父と仰がれる高木憲次博士が長い啓蒙運動のなかから造語されたものの一つであるといわれている1).
いま全国に肢体不自由児の療育を行う施設は73カ所あって,それぞれ特色を持った多様な活動を行っている.ここでは,まず肢体不自由児施設の発展過程をかえりみ,現状と問題点にふれると共に,肢体不自由児施設の将来を展望してみたい.
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