Japanese
English
調査
沖縄県下の肢体不自由児の普通学校就学状況について
Survey on the Physically Handicapped Children attending Ordinary School in Okinawa.
溝田 康司
1
,
比屋根 直美
1
,
落合 靖男
1
,
屋比久 真弓
2
Koji Mizota
1
,
Naomi Hiyane
1
,
Yasuo Ochiai
1
,
Mayumi Yabiku
2
1沖縄小児発達センター
2沖縄療育園
1Okinawa Shoni Hattatsu Center
2Okinawa Ryoikuen
キーワード:
肢体不自由児
,
普通学校就学
,
実態調査
Keyword:
肢体不自由児
,
普通学校就学
,
実態調査
pp.875-879
発行日 1993年10月10日
Published Date 1993/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552107467
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はじめに
肢体不自由児の療育については,就学前の療育が充実する一方で,就学義務化後の養護学校の重度重複障害児への対応の問題,あるいは障害の程度と就学の選別の問題などが検討されてきた.
このような背景のもとに,普通学校における肢体不自由児の実態が調査され,報告されている1-4).
ところで,沖縄においては現在に至るまでこの点についての調査報告がなく,その傾向や現状を把握する資料がない.そこで今回,われわれは沖縄県内の普通学校に在籍する肢体不自由児の実態を把握する目的で,調査を行ったので報告する.
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