Japanese
English
研究と報告
高知県における早期療育下の脳性麻痺の推移(その2)
The Result of Early Treatmen of Cerebral Palsy in Kochi Prefecture.(2).
江口 壽榮夫
1
,
市川 徳和
1
,
國富 康彦
1
,
石井 秀典
1
Sueo Eguchi
1
,
Norikazu Ichikawa
1
,
Yasuhiko Kunitomi
1
,
Hidenori Ishii
1
1高知県立子鹿園
1Kojika-en, Kochi Prefectural Institute for Crippled Children.
キーワード:
発生率
,
治療効果
Keyword:
発生率
,
治療効果
pp.435-440
発行日 1986年6月10日
Published Date 1986/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552105611
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はじめに
高知県で脳性麻痺(以下CPと略す)の早期訓練を実施している子鹿園と他の2病院の協力で,昭和51年~58年に出生したCP患者について,昭和59年8月現在の時点で,特に早期発見,早期訓練との関連に重きをおいて実情を調査した結果を,2回に分けて報告すべく,前回には(その1)として,高知県のCPの発生,CPの合併症,CPの病型,危険因子の項目で発表したが,今回は(その2)として,初診時年齢,早期訓練の結果,子鹿園への紹介者―早期発見の手がかり―についての調査結果と,(その1)を含めたまとめについて述べる.
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