Japanese
English
研究と報告
高知県における脳性麻痺患者の経年的追跡調査(その2)
Long Term Follow-up of Cerebal Palsied Patients in Kochi Prefecture(2).
江口 壽榮男
1
,
那須 正義
1
,
篠崎 進一
1
,
日下 純一
1
,
市川 徳和
1
Sueo Eguchi
1
,
Masayoshi Nasu
1
,
Sinichi Shinozaki
1
,
Junichi Kusaka
1
,
Norikazu Ichikawa
1
1高知県立子鹿園
1Kojika-en, Kochi, Prefectural Institute for Crippled Children.
キーワード:
脳性麻痺
,
社会復帰
Keyword:
脳性麻痺
,
社会復帰
pp.289-293
発行日 1984年4月10日
Published Date 1984/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552105148
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はじめに
高知県下のすべての脳性麻痺(以下CPと略す)の患者について,昭和58年1月現在の現状と,それまでの経過についての調査結果を,2回に分けて報告すべく,前回には(その1)として,経年的患者発生数の増減とその死亡率,CPの三大原因,CPの病型と死亡率,子鹿園における治療,てんかんの合併,介助の度合いと死亡率,介助者の項目で発表したが,今回は(その2)として,就学,補装具の使用,身体障害者等級,結婚,職業についての調査結果と,最後に肢体不自由身体障害者の社会復帰の推移の中のCP患者の状態について述べる.
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