Japanese
English
特集 脳卒中のリハビリテーション
Ⅲ．片麻痺の医学的リハビリテーション・プログラム
日常生活動作と自助具
Activities of Daily Living and Self Help Devices.
渡辺 淳
1
,
安藤 登茂子
1
,
江見 ふじ子
1
Jun Watanabe
1
,
Tomoko Ando
1
,
Fujiko Emi
1
1中通リハビリテーション病院
1Nakadoori Rehabilitation Hospital.
キーワード：
日常生活動作
,
自助具
Keyword:
日常生活動作
,
自助具
pp.121-128
発行日 1982年1月10日
Published Date 1982/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552104682
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はじめに
片麻痺の医学的リハビリテーション・プログラムを考える場合，日常生活活動作（Activities of Daily Living: 以下ADL）の評価および訓練は不可欠である．三好ら1)は医師や医学生にとってADLはあまりにも卑近で低次元の問題に思われるかも知れないがADLの困難は片麻痺の患者および家族にとって非常に苦痛なことであり，その解決は実地臨床上きわめて重要であり，患者にとって大きな福音であるとのべている．
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