学会印象記
第42回日本リハビリテーション医学会学術集会
猪飼 哲夫
1
,
瀬田 拓
1
1東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学教室
pp.887-889
発行日 2005年9月10日
Published Date 2005/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552100185
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第42回日本リハビリテーション医学会学術集会は,2005年6月16日(木)~18日(土)の3日間,金沢大学大学院医学系研究科リハビリテーション科学領域の立野勝彦教授が会長で,金沢駅前の3会場(石川県立音楽堂,金沢全日空ホテル,ホテル日航金沢)で開催された.
「リハビリテーション医学の専門性の追求と連携」をメインテーマに,3つの招待講演,3つのシンポジウム,5つのパネルディスカッションのほか,教育講演が13個と盛りだくさんの内容であった.また,昼食時に9つのランチョンセミナー,早朝に2つのモーニングセミナーが行われた.6月17日の午後には金沢市アートホールにて市民公開講座も開催された.一般演題は820題と学術集会として最多の数で,参加者も2,400名を越えた.入梅したため天候を心配したが,雨は降らず会場間の移動も問題なかった.また,フロアにテーブル・椅子が多く設置されていたため,久しぶりに会う会員とも会場内で談笑することができた.
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