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腎糸球体の染色—PAM染色法
清水 一男
1
,
川上 武
1
1東海大学病院病理診断科
pp.816-817
発行日 1986年6月1日
Published Date 1986/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543203772
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1.染色法の種類
腎糸球体病変を観察するには,次のような染色法が行われている.
1)PAM(periodic acid methenamine silver;過ヨウ素酸—メセナミン銀)染色:メセナミン銀液で対象物(糸球体基底膜,メサンギウム細胞など)を黒色に染色する.PAS染色陽性物質も併せて染色することができる.
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