病院管理の現場から 看護最前線
救急外来の看護記録
鈴木 久子
1
Hisako SUZUKI
1
1船橋市立医療センター
pp.515
発行日 1989年6月1日
Published Date 1989/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541209584
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最近,救急外来の看護記録に変化がみられる.8時間の勤務時間内に行った看護内容を考察した記録が行われるようになってきたのである.「考察」するということは,看護診断,目標の設定,看護計画に至る過程を踏んで看護を行い,それを記録に残しているということに他ならない.
日本救急医学会理事長の杉本侃氏は,救急医療における看護婦の役割として,次の5点を挙げている.
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