特別寄稿
“使える”患者満足度調査の設計・分析方法
池田 吉成
1
1監査法人トーマツ ヘルスケアコンサルティング部
pp.140-143
発行日 2005年2月1日
Published Date 2005/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541100241
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選ばれる病院を目指して,患者満足に対する注目が集まっている.そしてこの患者満足を上げようと,多くの病院で患者満足度調査が行われている.しかしながら,その調査結果を十分に活用している病院は多くはない.
そもそも患者満足度調査は,満足度を上げるためにどのような改善活動を行えばよいかの指針を得るためのものであり,結果に一喜一憂するものではない.活用しなければならないのである.そのため,本稿では,改善活動に結び付ける「使える」患者満足度調査の設計・分析方法をご紹介したい.
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