プログレス
脳性麻痺の早期発見・療育の現状と今後の展望
島 雅之輔
1
1東京都立北療育園
pp.115
発行日 1983年2月15日
Published Date 1983/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518102797
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脳性麻痺の早期発見・療育の必要性は,この10数年間に大いに叫ばれて来た.近年においては,これは発見に関与下する新生児科,乳児健診の領域においても,また療育に関与するリハビリテーションの領域においても常識化しつつある.
しかし早期発見については,その熱意が先んじてしまい,その方法の確立が遅れている感がある.それを確立するためには,発達についての専門家がもっと現場に入り込み,一層努力する必要がある.
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