インタビュー
アメリカにおける熱傷のリハビリテーションの現況
奈良 勲
2
Carol L. Johnson
1
1Univ. of Washington, Chief Therapist(RPT)
2金沢大学医療技術短期大学部
pp.110-114
発行日 1983年2月15日
Published Date 1983/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518102796
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我が国では,熱傷の治療に際してPT・OTが関与することは稀なようてあるが,アメリカでは,熱傷センターの中で,PT・OTが治療チームの一員として活躍しているようである.
昨年,6月4・5日,愛知県犬山市て開かれた第8回熱傷学会では,「熱傷のリハビリテーション」について色々とりあげられ,医師,救急隊員,ナース,栄養士,PT・OT,ケースワーカーなどによるチーム医療の必要性が唱えられていたようである.
編集室ではこの熱傷学会の教育講演の演者として来日されたCarole L. Johnson(RPT)氏をお訪ねし,「アメリカにおける熱傷のリハビリテーション」について,いろいろお伺いした.
なお,インタビュー・翻訳には本誌編集委員奈良勲氏に担当いただいた.また,インタビューに際し,ご助力いただいた井澤洋平(社会保険中京病院),相川直樹(慶応大学)両氏に深く御礼申し上げる.
(編集室)
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