Japanese
English
特集 脳性麻痺の治療とその限界
北九州市における脳性麻痺児早期療育の体系
Tlle Early Treatment System of CP Children in Kita-Kyushu City.
高松 鶴吉
1
Tsurukichi Takamatsu
1
1足立学園
1Adachi-Gakuen (Crippled Children Hospital)
キーワード:
北九州市の特性
,
母子通園システム
,
外来治療システム
Keyword:
北九州市の特性
,
母子通園システム
,
外来治療システム
pp.29-34
発行日 1976年1月10日
Published Date 1976/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552103461
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はじめに
筆者は北九州市の肢体不自由児施設の長であると同時に,当市民生局の職員として,障害児対策に関するスタッフでもある.あたえられたテーマが医療技術的なものでなく,一つの行政地域の中で脳性麻痺(以下CPと略す)児の早期療育をどのようにシステム化するかという,いわば行政的ないし社会的命題であるので,後者の立場でこの問題にふれてみたい.
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