The Japanese Journal of Physical Therapy and Occupational Therapy
Volume 13, Issue 2
(February 1979)
Japanese
English
講座
住まいと身体障害 2.身体障害者と公営住宅―過去・現在・未来
Housing for the Disabled. 2: Public Hausing
野村 歓
1
,
古牧 節子
2
Kan NOMURA
1
,
Furumaki Setsuko
2
1日本大学理工学部
2東京都心身障害者福祉センター心理技術
1Science & Technology, Nihon Univ.
2Tokyo Metropolitan Rehabilitation Center for the Physically and Mentally Handicapped.
pp.121-126
発行日 1979年2月15日
Published Date 1979/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518101852
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はじめに
心身障害者世帯向公営住宅は,現在各都道府県でみられるほどまでに多く建設されてきた.かって,車いす使用者は車いすのままで使用できる住宅がなくて大変苦労していたために,この公営住宅は近来にないよい施策として歓迎されてきた.
しかし,10年近く経た今日,<車いす公営住宅>建設の必要性は叫ばれながらも,いろいろな問題点,要望もあることも事実である.そこで現状の問題点を整理しながら将来の方向を見出そうとするのが本稿のねらいである.
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