連載 高齢者と障害者の住まいの選択・第5回
—障害者の住まい②—知的障害者の住まい
小田 芳幸
1,2
Yoshiyuki Oda
1,2
1横浜市総合リハビリテーションセンター
2特定非営利活動法人よろずえ商会 生活介護 まんまる社
1Yokohama Rehabilitation Center
2Manmarusya
キーワード:
ライフステージ
,
入所施設
,
グループホーム
Keyword:
ライフステージ
,
入所施設
,
グループホーム
pp.844-847
発行日 2025年8月10日
Published Date 2025/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.038698220530080844
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はじめに
知的障害は,発達期(おおむね18歳まで)において判断されることが多い.そのため,住まいの場については,家族との生活が中心となり,展開されていく.成長に伴い,家族から離れた生活の場を本人の自立と家族の介助・介護負担の軽減などから選択していくことになる.本稿では,知的障害者の住まいについて,ライフステージに沿って考えていくこととする.

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