The Japanese Journal of Physical Therapy and Occupational Therapy
Volume 13, Issue 2
(February 1979)
Japanese
English
研究と報告
職能評価としてのワーカビリテイ・テストの適要
Indications for the Use of the Workability Test in Occupational Ability
佐藤 馨
1
Kaoru SATO
1
1神奈川県総合リハビリテーションセンター
1Kanagawa Rehabilitation Center.
pp.127-132
発行日 1979年2月15日
Published Date 1979/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518101854
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はじめに
昭和45年より,日本においてモダプツ法の評価方法が導入されて以来,各方面の分野でモダプツ法の活用がなされてきている.このモダプツ法は身体の動作部位の機能がわかり作業場面での基本的でかつ代表的な作業をモデル化したため,作業能力を予測し得る利点はあったが,心理,知的面での評価をみる事は不充分であった.そこで今回,モダプツ法の理論をもとに標準時間値をベースとしたより簡単な作業分析法であるワーカビリティーテストについて紹介していきたい.
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