State of the Art
術中造影超音波により腫瘍内血流が観察しえた胆管囊胞腺癌の1切除例
渡辺 雄一郎
1
,
野口 典男
1
,
小川 康介
1
,
佐藤 公太
1
,
光法 雄介
1
,
村形 綾乃
1
,
伴 大輔
1
,
入江 工
1
,
工藤 篤
1
,
中村 典明
1
,
田中 真二
1
,
有井 滋樹
1
,
山田 哲夫
2
,
河内 洋
2
,
北川 昌伸
2
,
山田 昌彦
3
,
森安 史典
3
1東京医科歯科大学肝胆膵・総合外科
2東京医科歯科大学・病理部
3東京医科大学消化器内科
pp.206-211
発行日 2011年3月15日
Published Date 2011/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1428100376
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はじめに
胆管囊胞腺癌は,原発性肝癌の中で0.13%と稀であり1),その造影超音波検査所見に関する報告は少ない.今回,術中造影超音波検査を含めて特徴的な画像所見を呈し,手術を施行した胆管囊胞腺癌の1例を経験したので報告する.
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