学会印象記
Neuroscience 2014(2014年11月15〜19日,ワシントンDC)
鴻池 菜保
1
1京都大学霊長類研究所高次脳機能分野
pp.228-229
発行日 2015年2月1日
Published Date 2015/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1416200119
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2014年11月15日から19日まで,米国ワシントンDCで開催された北米神経科学会(Society for Neuroscience:SfN)に参加してきました。毎年80カ国以上から3万人もの研究者が一堂に会する大規模な国際学会で,過去に参加された先生も多いことと思います。これだけの人数を収容できる会場は限られるので,近年はワシントンDC,シカゴ,サンディエゴの3都市で開催されています。そのため,毎年違った都市を回る楽しみはなく,特に今回は米国東海岸に大寒波が到来しており例年以上に寒かったので,ストイックに学会会場に朝から夕方までいることが多かったです。
さて,私にとってのSfNは,大学院生時代には「在学中に1回は発表したい」と思っていた場所であり,ポスドクになった今では「少なくとも2年に1回は発表できるように日々がんばろう」と思う憧れの学会でもあります。今回で4回目の参加でした。
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