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あとがき
中野 今治
pp.1358
発行日 2009年11月1日
Published Date 2009/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1416100599
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今,FTLDとALSが面白い。
近年,神経変性疾患の病態に絡んだ分子異常が次々とみつかったことを受けて,その疾患分類は神経細胞(やグリア)内の凝集体を構成する蛋白質の種類に基づいてなされるようになった。前頭葉と側頭葉の変性・萎縮を主病変とするFTLDもこの流れに沿ってタウオパチー群と非タウオパチー群に大別されている。
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