慢性期の患者・家族とのコミュニケーション・6
医療者自身の陰性感情の扱い方
岡本 拓也
1
1洞爺温泉病院
pp.778-779
発行日 2013年9月15日
Published Date 2013/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414102968
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患者や家族との長く深いつきあいになることの多い慢性期のコミュニケーションを考える時,「医療者自身がコミュニケーションの道具である」ととらえることは重要だ.ここから,道具としての自己のメンテンナンスを常に怠らず行うことの必要性も導かれる.
今回は,それと関連して,医療者自身における陰性感情の扱い方について少し述べておきたい.
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