JIM Report
Clinical Jazz―臨床経験の振り返りとEBMを融和させた教育セッション
横林 賢一
1,2
,
藤沼 康樹
1,2
1生協浮間診療所
2医療生協家庭医療学レジデンシー・東京
pp.872-875
発行日 2007年10月15日
Published Date 2007/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414101241
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Clinical Jazzとは
われわれは,月に一度,臨床上印象的なこと,つらかったこと,嬉しかったことなどに対する振り返りとEBMを融和させつつディスカッションを進める教育セッションを行っている.これを「Clinical Jazz」と呼んでいる.Jazzはご存知のとおり,コード+アドリブからなる.ここでのコードとは,文献,evidence,テキスト,定石であり,アドリブはディスカッション,振り返りと洞察を指す.これらのコードとアドリブからなるセッションであるため「Clinical Jazz」と呼んでいる.ここでは,このClinical Jazzの方法,実際,Clinical Jazzに対する感想について述べる.
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