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編集後記
近藤 幸尋
pp.1000
発行日 2020年11月20日
Published Date 2020/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413207068
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コロナ禍でみなさま大変な日々をお過ごしのことと存じます.本年春の泌尿器科学会総会も延期となり,ほかの学会や会合も軒並み延期や中止となっています.そのなかで感染対策として,学会や面会をリモートで行うことが多々増えてまいりました.
リモート会議のツールに関しては,先生方もCisco Webex,Teams,Zoom,Skypeなどを使用されていることと存じます.これらを使うことによって,コロナ前に比して便利といえば便利になっています.小職は毎月厚生労働省に通って会議を行っていましたが,最近はSkypeでの会議となり霞ヶ関に通わずにすみ利便性が増しています.1つ不便に感じていることを挙げるとすれば,この会議では利益相反で議決に参加できない委員はその場から退室しなければならないわけですが,リモートの場合は退室するのは容易であるものの再び入室するのに時間がかかるという点です.この点が解決すれば,委員が日本を問わずどこに居ようが会議に参加できるためメリットは大きいと考えます.こんなリモート会議が盛んになると,顔だけ,いやVゾーンがちゃんとしていれば下はどんな格好でも許容されるため,その点も大きなメリットと考えます.
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