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特集 機能温存と機能再建をめざした消化器外科手術—術後QOL向上のために
各論
直腸癌における機能温存・再建術
Function preserving operation in rectal cancer
赤木 由人
1
,
藤田 文彦
1
,
弓削 浩太郎
1
,
下村 晋
1
,
合志 健一
1
,
衣笠 哲史
1
Yoshito AKAGI
1
1久留米大学消化器外科
pp.457-463
発行日 2018年4月20日
Published Date 2018/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407212002
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【ポイント】
◆直腸癌手術時の骨盤自律神経損傷で,排便障害,性機能障害,排尿障害が生じる.
◆大動脈前面の操作では,血管の外膜が見えないような腸間膜遊離操作が必要である.
◆腹膜反転部の左右外上側の操作で,骨盤神経叢から出る精嚢,前立腺,子宮,膀胱枝の損傷に注意する.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画(Flash形式)を見ることができます(公開期間:2021年4月末まで)。
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