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特集 Conversion Surgery—進行消化器がんのトータル治療戦略
がん種別Conversion Surgeryの戦略
胆道癌
Conversion surgery for biliary tract cancer
陸 大輔
1,2
,
江畑 智希
2
,
横山 幸浩
2
,
伊神 剛
2
,
菅原 元
2
,
水野 隆史
2
,
山口 淳平
2
,
尾上 俊介
2
,
梛野 正人
2
Daisuke KUGA
1,2
1安城更生病院外科
2名古屋大学大学院腫瘍外科
pp.1217-1221
発行日 2017年10月20日
Published Date 2017/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407211762
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【ポイント】
◆初診時に切除不能と判断された症例を切除可能に変換(conversion)できれば,胆道癌全体の治療成績の向上につながる可能性がある.
◆切除不能胆道癌に対するファーストラインの化学療法はゲムシタビン+シスプラチン併用療法(GC療法)であるが,化学療法のみでの長期生存は望めない.
◆conversion surgery後の長期生存例が存在することから,化学療法を施行しながら切除の可能性を常に検討する姿勢が必要である.
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