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特集 最新の胆道癌診療トピックス—新たな治療戦略の可能性を探る
術前治療と切除適応
胆道癌の予後不良因子とは—手術適応のborderlineはどこか?
肝門部領域胆管癌
Perihilar cholangiocarinoma
尾上 俊介
1
,
江畑 智希
1
,
横山 幸浩
1
,
國料 俊男
1
,
角田 伸行
1
,
伊神 剛
1
,
菅原 元
1
,
深谷 昌秀
1
,
上原 圭介
1
,
水野 隆史
1
,
山口 淳平
1
,
宮田 一志
1
,
相場 利貞
1
,
梛野 正人
1
Shunsuke ONOE
1
1名古屋大学大学院医学系研究科腫瘍外科学
pp.1419-1422
発行日 2017年12月20日
Published Date 2017/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407211870
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【ポイント】
◆肝門部領域胆管癌の切除適応や切除術式を決定する際に考慮すべき予後因子として,癌遺残度,胆管側方進展,血管浸潤,リンパ節転移,遠隔転移,腫瘍形態,術前減黄法が挙げられる.
◆肝門部領域胆管癌は積極的な手術により長期生存する症例が少なくないため,手術の安全が担保される限り切除を考慮すべきである.
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