カラーグラフ
ファイバースコープによる膵・胆道の造影
高木 国夫
1
,
池田 靖洋
1
,
中川 安房
1
,
坂口 信昭
1
,
高橋 孝
1
,
熊倉 賢二
2
,
丸山 雅一
2
,
染矢 内記
2
,
高田 亮
2
,
竹腰 隆男
2
,
金 孟和
2
1癌研究会附属病院外科
2癌研究会附属病院内科
pp.152-157
発行日 1970年2月20日
Published Date 1970/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407205028
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内視鏡検査は進歩した技術を用いて,胃から十二指腸の内視鏡へと発展をとげつつある.十二指腸は肝,膵と密接な関係にあるが,とくに膵臓の検査は,従来間接的な方法であった.内視鏡を用いたファーター乳頭口へのCannulationは,膵管を造影し,膵臓そのものを検索する直接的方法で,従来暗黒大陸ともいわれた膵臓にも,ようやく解明する手掛りが開発されてきた.
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