グラフ
ファイバースコープによる心臓の診断
杉江 三郎
1
,
村上 忠司
1
,
田辺 達三
1
,
久保 良彦
1
,
川上 敏晃
1
,
太田 里美
1
,
富山 三良
1
,
横田 旻
1
,
橋本 止人
1
,
町田 荘一郎
1
,
今井 利賢
1
,
杉山 誠
1
1北海道大学医学部大二外科学教室
pp.1037-1041
発行日 1969年8月20日
Published Date 1969/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407204909
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ものごとの認識には思考のほかに視聴覚に訴える面も決して無視はできない.医学における診断の方法論においても,データの集積,分析のほかに直接目で見,あるいは触診,聴診することの重要性は,いまさらいうまでもない.
ことに心臓や血管内腔の器質的病変の有無については,従釆はレ線学的造影やカテーテル法などによるいわば間接法によっていた これら困難視されてきた部位にも,いよいよ内視の方途が延ばされようとしている.
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