Japanese
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特集 術後合併症への対処法 Surgical vs Non-Surgical―いつどのように判断するか?
肝胆膵領域
門脈再建後の門脈狭窄・閉塞・血栓への対処法
Management of portal vein related complications after portal vein resection and reconstruction
江畑 智希
1
,
横山 幸浩
1
,
菅原 元
1
,
伊神 剛
1
,
水野 隆史
1
,
國料 俊男
1
,
深谷 昌秀
1
,
上原 圭介
1
,
板津 慶太
1
,
吉岡 裕一郎
1
,
梛野 正人
1
Tomoki EBATA
1
1名古屋大学大学院腫瘍外科学
pp.824-827
発行日 2014年7月20日
Published Date 2014/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407105113
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【ポイント】
◆門脈切除再建後は門脈血栓を起こしやすく(10%),門脈血栓症は死亡率が高い(20%).
◆術中に門脈系の屈曲・血栓に気づいた時点で外科的に対処し,また門脈狭小化の予防・早期発見に努める.
◆術後の門脈血栓はその程度にかかわらず,すみやかに内科的治療(抗凝固療法)を開始する.
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