肝門部胆管癌の治療戦略2013
肝門部胆管癌の用語・分類・取扱い
江畑 智希
1
,
横山 幸浩
,
國料 俊男
,
菅原 元
,
伊神 剛
,
深谷 昌秀
,
上原 圭介
,
板津 慶太
,
吉岡 裕一郎
,
梛野 正人
1名古屋大学 腫瘍外科
キーワード:
胆管腫瘍
,
分類
,
Klatskin腫瘍
Keyword:
Bile Duct Neoplasms
,
Classification
,
Klatskin Tumor
pp.457-462
発行日 2013年5月1日
Published Date 2013/5/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2013255218
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肝門部胆管癌は「肝門レベルでの胆管閉塞」という,臨床面を鍵にしてヘテロな集団をまとめた臨床疾患カテゴリーである.現在でも臨床的な実用性を重視する限り,この問題は避けられず,議論は尽きない.本稿は肝門部胆管癌に関連する用語や分類についてまとめ,日本肝胆膵外科学会の肝門部胆管癌取扱い委員会の定義に関する見解を解説する.これにより肝門部胆管癌の分類を理解する一助となることを期待する.
©Nankodo Co., Ltd., 2013