Japanese
English
特集 化学放射線療法―現状とイメージングによる効果判定
胆管癌に対する化学放射線療法
Chemoradiation in patients with biliary cancer
片寄 友
1
,
海野 倫明
1
,
力山 敏樹
1
,
及川 昌也
1
,
山本 久仁治
1
,
小野川 徹
1
,
松野 正紀
1
Yu Katayose
1
1東北大学大学院医学系研究科外科病態学講座消化器外科分野
キーワード:
胆道癌
,
肝門部胆管癌
,
化学放射線療法
,
腔内照射
,
体外照射
Keyword:
胆道癌
,
肝門部胆管癌
,
化学放射線療法
,
腔内照射
,
体外照射
pp.751-756
発行日 2005年6月20日
Published Date 2005/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407100113
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要旨:胆道癌の治療は切除が第一選択であるが,切除不能例あるいは切除後の補助療法として化学放射線療法が施行されている.しかし,その治療効果についてはrandomized controlled trial(RCT)によるエビデンスが確定していないため,各施設ごとのプロトコールにて施行されているのが現状である.本稿では,当施設にて施行している切除成績と腔内照射,体外照射,化学療法の集学的治療成績を比較するとともに,他施設での治療法をまとめたので,化学放射線療法の参考になれば幸いである.
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