特集 癌治療のプロトコール2005-2006
Ⅴ.胆管癌治療のプロトコール
東北大学大学院医学系研究科外科病態学講座消化器外科学分野
及川 昌也
1
,
片寄 友
1
,
力山 敏樹
1
,
山本 久仁治
1
,
林 洋毅
1
,
海野 倫明
1
1東北大学大学院医学系研究科外科病態学講座消化器外科学分野
pp.167-172
発行日 2005年10月22日
Published Date 2005/10/22
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407100220
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はじめに
胆管癌は,腫瘍量が比較的少ない時期からグリソン鞘に沿って進展(水平進展)または周囲脈管に容易に浸潤(垂直進展)する.術前画像から腫瘍局在および水平・垂直進展の程度を詳細に評価し,適切な切除術式と胆管切離線を設定する必要がある.
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