呼と循ゼミナール
心臓病の非観血的診断法—(4)大動脈弁狭窄
吉川 純一
1
1神戸中央市民病院循環器センター内科
pp.316
発行日 1982年3月15日
Published Date 1982/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404203950
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本症は意外と診断の難かしい疾患である。日常診療で機能性雑音が本症と診断されていたり,本症が僧帽弁閉鎖不全や心室中隔欠損と誤診されていることが少なくない。しかしながら,physical examinationを中心とした非観血的検査法を注意深く行えば,本症の診断は決して難しくないものである。
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