特集 小児の治療方針
6 循環器
大動脈弁狭窄
富田 英
1
1昭和大学病院小児循環器・成人先天性心疾患センター
pp.359-361
発行日 2023年4月15日
Published Date 2023/4/15
DOI https://doi.org/10.34433/pp.0000000250
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わが国における小児期の大動脈弁狭窄(AVS)は先天異常によるものがほとんどであり,二尖弁が多い.新生児期・乳児期早期に発症する重症AVSは,侵襲的治療が行われなければ生命予後は絶対不良である.幼児期以後のAVSでは,圧較差や年齢を考慮して治療方針が決定される.
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