呼と循ゼミナール
経皮的経管式冠動脈形成術—運動負荷芝201—Tl心筋シンチグラム
兼本 成斌
1
,
Hör, G.
1
,
Standke, R.
1
,
Maul, F.-D.
1
1J. W. Goethe University
pp.294
発行日 1980年3月15日
Published Date 1980/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404203538
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最近,経皮的経管式冠動脈形成術が世界の耳目を集めている1〜3)。本法はすでに本欄で経カテーテル式冠動脈狭窄開大術として紹介した4)。しかし欧米ではいくつかあった名称がpercutaneous trunsluminal coronary angioplastyと統一されたようなので邦訳を変えた。
本法は狭心痛を有し運動負荷心電図で虚血性変化をきたし,かつ冠動脈造影で3大冠動脈の入口部に近い限局性,求心性で石灰化していない高度狭窄を機械的に開大してしまおうというものである。
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