呼と循ゼミナール
201—Tl心筋シンチグラムの定量的評価(II)
兼本 成斌
1
1J-W-Goethe大学医学部
pp.638
発行日 1980年6月15日
Published Date 1980/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404203584
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前回は201—Tl心筋シンチグラム(Tl—S)の定量的評価法について概説したので今回は実例を呈示する。
症例は47歳男性,労作性狭心症である。本年3月号の本欄で紹介したと同一症例である1)。冠動脈造影では左前下行枝の中枢側に80%の限局性狭窄を認めた。
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