増刊号 Common Drugs 350の投与戦略
神経・筋疾患治療薬
痙縮・筋緊張治療薬
アロフト(田辺)
桃井 浩樹
1
,
進藤 政臣
1
1信州大学医学部第3内科
pp.176-177
発行日 1996年11月30日
Published Date 1996/11/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402905513
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臨床薬理
●作用機序:催眠薬のメタクァロンの関連化合物で,中枢性筋弛緩作用が強い薬物として選び出された.脊髄から上位の中枢(脳幹レベルでも)にかけて作用するといわれる.単シナプス反射より多シナプス反射を強く抑制する.催眠薬の誘導体ではあるが,中枢の抑制作用は強くない.
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