今月の主題 内分泌疾患診断の進歩
診断のすすめ方
視床下部
高原 二郎
1
1岡山大第3内科
pp.479-481
発行日 1977年4月10日
Published Date 1977/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402207143
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最近の内分泌学の進歩,とくに視床下部ホルモンの発見やradioimmunoassayの発展により,下垂体ホルモン分泌動態が確実に把握できるようになり,視床下部異常に基づく内分泌疾患の診断が容易になってきている.本稿においては,視床下部・下垂体性疾患とくに視床下部疾患の診断のすすめ方の概略について述べる.
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