今月の主題 循環器薬の使い方 2006
病態に応じた循環器薬の使い方
抗血小板薬
PCI,CABG後の抗血小板薬の使い方
伊苅 裕二
1
1東海大学医学部循環器内科
pp.1546-1547
発行日 2006年9月10日
Published Date 2006/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402101691
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ポイント
ステントを用いたPCI後には亜急性冠閉塞という血栓による合併症があり,予防には抗血小板薬が必須である.
日本においてはアスピリン+チクロピジンの投与が主流であり,現在までの薬剤溶出性ステントの成績もこの2剤で十分予防されている.
抗血小板薬の中止が最大の血栓症のリスクである.
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