特集 これからの高齢者診療—循環器医が人生100年時代にどう向き合うか?
Ⅱ.高齢者に対するintensive care
CABG
戸田 宏一
1
1大阪大学心臓血管外科
pp.54-59
発行日 2021年1月1日
Published Date 2021/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1438200446
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Point
・高齢者に対するCABGのポイントは術式の低侵襲化である.
・冠疾患のみであれば左小開胸LITA to LAD+PCIのハイブリッド手術,大動脈弁狭窄症の合併があればOPCAB+TAVIまたはCABG+sutureless AVR,虚血性僧帽弁閉鎖不全が合併する場合はOPCAB+MitraClipなどが行われている.
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