日本看護診断学会・第30回学術大会報告 【シンポジウム・2】
大学病院におけるNANDA-I-NOC-NICの現状
菅野 真紀
1
Maki Kanno
1
1東邦大学医療センター大森病院
1Toho university Omori Medical Center
pp.65-68
発行日 2025年5月15日
Published Date 2025/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.134130070300010065
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I. はじめに
当院は,東京都23区内の特定機能病院である.病床数916床,月平均入院患者数702.7人,病床稼働率85.5%,平均在院日数11.1日.1〜3次救急まで毎日,患者さんに優しく安全で質の高い地域医療を提供している.当院は2004年に電子カルテを導入し,同時にNANDA-I-NOC-NIC(以下,NNN)も導入された.クリニカルパス(以下,CP)は2023年度末において約150種類あり,2023年度の使用率は55%であった.看護計画はNNN,CPの他疾患別看護基準,症状別看護基準を使用している.
今回は当院のNNNの現状を報告する.
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