日本看護診断学会第11回学術大会報告 定着させようNANDA看護診断
【交流セッション】
NANDA-NIC-NOC導入の現状と課題
小越 明美
1
,
岩谷 正美
1
Akemi Kogoshi
1
,
Masami Iwaya
1
1北里大学病院
1Kitasato University Hospital
pp.148-149
発行日 2006年3月15日
Published Date 2006/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.7004100235
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現在,看護診断用語としてNANDA看護診断が最も多く使用されている.さらに,電子カルテシステムの普及に伴い,NANDA-NIC-NOCを導入する施設もみられ始めている.一方で,NANDA-NIC-NOCを導入した施設は,それらを使用する看護師の教育や診断能力の育成,さらには,看護の質向上を意図した監査のあり方など,多くの問題をかかえていることが推測された.
そこで,交流セッションでは,NANDA看護診断およびNIC-NOCをすでに導入,または導入予定の施設の方を対象として,課題別グループ討議により問題解決の糸口を見いだすことをねらいとして,実行委員が中心となり企画・運営を行った.
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