連載 これからの臨床現場を支えるために COVID-19を経験した米国の看護現場から・50
健康的な職場環境の構築に向けて—ブレイク・ナースの活用
岩間 恵子
1,2
1ペース大学
2マウントサイナイ モーニングサイド病院
pp.182-185
発行日 2026年2月10日
Published Date 2026/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091713550360020182
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勤務時間内には休憩時間が必ず含まれていますが,実際に定められたとおりの休憩時間をどれほどの臨床看護師が取得できているのでしょうか?「看護師は早食いで有名」とも言われていますが,これは休憩時間があまり取れないので,つねに急いで食事を食べることに由来しているようです。米国のある調査では,約41%の看護師が30分間の休憩を「全く/めったに」取らない,さらに,35%の看護師が30分間の休憩を「時々」取る,と回答していました1)。みなさんはどれほど休憩を取っていますか?
近年,健康的な職場環境を構築することの大切さが話題に上がるようになり,休憩時間の取り方も見直されています。そこで今回は,米国において,看護師が十分な休憩時間を確保するために起用されることが増えてきた「ブレイク・ナース」について紹介します。

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