—PART2—現実から理想に向かうプロセスを構造化する—「コアフレームシート」の活用

PART1では，複雑な問題を〈目的×資源〉という二軸でシンプルに捉え直す視点をご紹介しました。PART2では，さらに一歩進めて，「現状」と「理想」のギャップを可視化し，課題を構造的に整理するためのツールとして「コアフレームシート」の活用法を解説します。

組織分析の本質は，“できていないこと”の列挙ではなく，「何を目指し，何が妨げになっているのか」という視点で言語化し，共有することにあります。現実を見据えながらも，チームが理想に向かって動き出せるように，コアフレームシートを使ってみましょう。