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臨床遺伝専門医テキスト②
各論Ⅰ 臨床遺伝学生殖・周産期領域
筆頭著者 臨床遺伝専門医制度委員会 (監修)
診断と治療社
電子版ISBN 978-4-7878-8062-8
電子版発売日 2023年4月3日
ページ数 188
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-7878-2514-8
印刷版発行年月 2021年11月
書籍・雑誌概要
日本人類遺伝学会,日本遺伝カウンセリング学会の共同運営による,臨床遺伝専門医制度委員会が監修した,臨床遺伝専門医テキストシリーズ.
第2弾は「各論Ⅰ 臨床遺伝学生殖・周産期領域」です.臨床遺伝専門医を目指す医師,必読の書です.
目次
発刊にあたって 小崎健次郎
発刊にあたって 櫻井晃洋
『臨床遺伝専門医テキスト』総編集の序 蒔田芳男
『各論Ⅰ 臨床遺伝学 生殖・周産期領域』編集の序 佐村 修/浜之上はるか
本書における用語について
執筆者一覧
Ⅰ.総論
1.生殖・周産期領域のオーバービュー
A 生殖のオーバービュー 三春範夫
B 周産期のオーバービュー 左合治彦
C 女性健康医学・性分化疾患分野 平原史樹
2.生殖・周産期分野における遺伝カウンセリング
A それぞれの分野における遺伝カウンセリング 三浦清徳
3.生殖・周産期領域における遺伝学的検査
A 着床前遺伝学的検査 倉橋浩樹
B 出生前遺伝学的検査 関沢明彦
Column MPS法を用いたNIPTの原理と精度 関沢明彦
Column 非確定的検査の選択 関沢明彦
C 性分化分野で多用する遺伝学的検査 緒方 勤
4.治療・介入
A 不育症ケア・生殖補助医療との連携 杉浦真弓
B 性の概念の理解に基づく性分化疾患に関する介入 上村のぞみ
5.移行医療
A 遺伝領域における移行医療 江川真希子
6.生殖・周産期における社会保障制度
A 不妊助成制度・産科医療保障制度 大畑尚子
Ⅱ.各論
1.先天異常症候群
A 胎児と染色体疾患 池田敏郎
B 胎児と単一遺伝子疾患 室月 淳
C 胎児と多因子疾患 濱田洋実
D 胎児と外的要因(母子感染・薬剤・放射線) 濱田洋実
E 先天異常モニタリング 須郷慶信
2.周産期管理と遺伝学的アプローチ
A 異常妊娠(多胎・胞状奇胎) 岡本陽子
B 高年女性の妊娠・周産期予後 小川昌宣
C 妊娠中の超音波所見 篠塚憲男
D 遺伝性疾患をもつ妊婦の管理 髙木紀美代
3.不妊・不育・性分化・内分泌疾患
A 不育
1 母体年齢と染色体数的異常 山中美智子
2 均衡型相互転座・ロバートソン型転座 黒田知子
B 男性不妊 竹下直樹
C 卵巣機能不全 片桐由起子
D 性分化疾患 丸山哲夫
4.遺伝学的手法
A 出生前遺伝学的検査 山田崇弘
B 着床前遺伝学的検査
1 PGT-MとPGH 末岡 浩
2 PGT-SRとPGT-A 中岡義晴
5.生殖医療の実際
A 生殖補助医療の実際と染色体正二倍体胚獲得の工夫 遠藤俊明
B 配偶子凍結,妊孕性温存 望月 修
Column 第三者のかかわる生殖医療 久慈直昭
6.倫理・法的・社会的課題
A 生殖周期遺伝医療における倫理 斎藤仲道
索 引