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医師のための処方に役立つ薬理学

診療が変わる!薬の考え方と使い方

医師のための処方に役立つ薬理学
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筆頭著者 笹栗 俊之 (著)

その他の著者等 笹栗俊之/著

羊土社

電子版ISBN

電子版発売日 2024年8月30日

ページ数 414

判型 A5

印刷版ISBN 978-4-7581-2417-1

印刷版発行年月 2024年8月

DOI https://doi.org/10.18958/9784758124171

書籍・雑誌概要

「薬理学」は診療にもっと使える!薬物相互作用・モニタリング・副作用などの「処方・診療に役立つ知識」をポイントで押さえ,より自信を持って,安全な薬物治療ができる!処方に携わる全医師におすすめの内容です.

目次

【目次】
プロローグ なぜ医師に薬理が必要なのか
本書で学べること

第1章 薬物治療とは
1.薬とは何か
2.薬の多様性
3.病気は薬で治せるか
4.薬の名前

第2章 薬史5千年
1.古代から中世 生薬をもとめて
2.ルネサンスから近世 迷信からの脱却
3.近代 薬は純物質に
4.近現代 化学療法の時代
5.現代 セレンディピティとの惜別

第3章 薬はなぜ効くのか
1.薬理作用とは
2.薬のターゲット
3.薬理作用の様式
4.薬物感受性

第4章 薬のたどる道
1.PKとPD
2.薬の吸収 そもそも体内にどれだけ入るのか
3.薬の体内分布 はたして作用部位まで辿り着けるのか
4.薬の代謝 化学修飾され、水溶性になる
5.薬の排泄 出ていくが、たまに戻ってくることも
6.薬の投与計画

第5章 くすりはリスク 有害反応を知る
1.薬による健康被害
2.これを見たら薬を疑え
3.被害を最小化するために

第6章 多剤併用の薬理
1.薬と薬の干渉
2.薬物動態への干渉
3.薬理作用への干渉
4.ポリファーマシー

第7章 薬物治療のカスタム化
1.遺伝子の変異と多型
2.感染症と薬
3.小児と薬
4.高齢者と薬
5.妊娠と薬
6.肝障害と腎障害
7.薬物治療のモニタリング

第8章 間違いだらけのクスリ選び
1.EBMとNBM
2.良い薬を選ぶには
3.薬物治療のインフォームド=コンセント
4.処方箋を正しく書くために
5.処方医の十戒

エピローグ
用語索引
薬剤索引
著者略歴

薬の殿堂
1.ニトログリセリン
2.アドレナリン
3.アセトアミノフェン
4.ワルファリン
5.メトホルミン
6.ジアゼパム
7.バルプロ酸
8.カプトプリル