保健師ジャーナル 70巻6号 (2014年6月発行)

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特集　統括保健師はなぜ必要か―市町村での役割を中心に

扉 70巻6号 , 2014年6月 , pp.459

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昨2013年4月，厚生労働省は新たな保健師の活動指針と健康局長通知で，「保健師の保健活動を組織横断的に総合調整及び推進し，技術的及び専門的側面から指導する部署」の位置づけと保健師の配置を求めた。統括的な役割を担う保健師（統括保健師）を事務分掌の形で位置づけた市町村では，どのようにその位置を獲得し，どのような役割を発揮しはじめているのだろうか。統括保健師の役割を理解し，そのポジションを得た保健師の活動を紹介する。

「統括保健師」の必要性と期待される役割中板　育美 70巻6号 , 2014年6月 , pp.460-465

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2013年4月，厚生労働省は新たな「地域における保健師の保健活動に関する指針」と健康局長通知で，「保健師の保健活動を組織横断的に総合調整及び推進し，技術的及び専門的側面から指導する部署」の位置づけと保健師の配置を求めた。統括保健師はなぜ必要で，その役割は何か，これまでの経緯から振り返る。

【豊田市】保健活動の総合的調整役としての統括保健師―組織改編を機にあらためての位置づけ鈴木　和恵 70巻6号 , 2014年6月 , pp.466-470

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豊田市では2013年度の市の組織改編に合わせ，地区担当制と業務分担制の重層型の体制で健康づくりに取り組むとともに，統括保健師が位置づけられた。経緯を振り返り，現在の業務と課題を述べる。

【郡山市】系統立てて行えるようになった保健師業務―「機を読み」実現した統括保健師斎藤　恵子 70巻6号 , 2014年6月 , pp.471-476

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郡山市では，保健師体制のあり方を保健所長と話し合うなかから，統括保健師が実現した。あらためて「保健師活動指針」を読み込み，事務職との連携を計りながら，取り組むべき課題は後輩保健師の声の中にあった。

【京田辺市】人材育成事業を通した活動と役割―機構改革を機に統括的役割を事務分掌に明記西川　幸子 70巻6号 , 2014年6月 , pp.477-482

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京田辺市では，事務分掌で保健師の統括的役割が明確となっている。経験豊富な保健師が管理的立場になって実務を離れると，住民によいサービスができるよう保健師活動をつなげるための人材育成の必要が生じた。京田辺市の歴史を振り返り，今後の展望を述べていただいた。

統括的立場に立った後輩たちへ―自分の「立ち位置」を振り返る日隈　桂子 70巻6号 , 2014年6月 , pp.483-487

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大分県玖珠町では，分散配置となった保健師間の連携のため，保健福祉分野の統合に合わせて，統括的役割を担っていた保健師が管理職として位置づけられ活躍してきた。統括的立場にいたこれまでの経験を通して，同じポジションに立つ後輩たちへのエールをいただく。

TOPICS

日本看護協会が『保健師活動指針活用ガイド』を作成日本看護協会健康政策部保健師課 70巻6号 , 2014年6月 , pp.499

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　2013（平成25）年4月，約10年ぶりに地域における保健師の保健活動指針（以下，指針）が見直されました。この10年間，保健活動をめぐる制度・状況は目まぐるしく変わりましたが，「保健師活動の本質」には普遍的なものがあります。

　そこで日本看護協会では，保健師の皆さんに「どのような変化にも臆せず対応できるように，自ら考え，創意工夫を生み出す力」を一層高めていただきたいと，エールを送る1冊を完成させました。

特別記事

【座談会】愛育班の育成は地区活動そのもの―地域の健康づくりを支える愛育班活動に学ぶ大場　エミ , 髙橋　菜津未 , 小川　忍 , 萱原　千里 , 中野　洋子 70巻6号 , 2014年6月 , pp.500-507

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　2013（平成25）年4月に通知された地域における保健師の活動指針において，保健師による「地区活動」の重要性が示された。しかし現状では，業務分担制のもとで，地区活動を経験する機会が少ないことも事実である。そこで本座談会では，地区組織活動の代表例でもある愛育班活動と，その支援をする保健師の活動について，愛育班活動が盛んな県の保健師に語っていただいた。愛育班活動と保健師のパートナーシップから，保健師による地区活動への取り組みのヒントとしたい。

PHOTO／Pick Up

「地域座談会」を通した地域づくり―その活動が保健師に与えた影響／住民とともに地域力を高める！―台東区の「地域座談会」「いきいき若返りまつり」を通した地域づくり角園　真枝 , 山田　圭子 , 本田　記子 , 石栗　理絵 , 丹羽野　晶美 , 石田　ちひろ , 小松　美由希 , 益　絢子 , 山本　薫 , 笠原　浩美 , 渡邉　綾乃 , 平田　佳緒 , 石原　朋子 , 下地　美衣 , 百目鬼　麻衣子 , 鎌田　愛子 , 大和田　江美 70巻6号 , 2014年6月 , pp.453-455,490-497

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はじめに

　東京都台東区では，介護予防に関する知識の啓発および住民が主体的に介護予防に取り組む地域づくりを目的として，区内に7か所ある地域包括支援センターの管轄地区単位で「地域座談会」を行い，そこで検討した内容を実践する場として，「いきいき若返りまつり」（以下，「まつり」）を年1回実施している。

　具体的には，地域座談会は地区担当保健師や区役所・保健所内の関係部署，地域包括支援センターの職員のほか，町会，老人クラブ，民生委員，自主グループの代表者ら，地域における介護予防の実施に関するキーパーソンをメンバー^*として，高齢者の健康づくりに関する地域の課題などについて検討を行っている。その議論を踏まえ，当該年度の目的・目標を定め，「まつり」を開催し，終了後に地域座談会でその評価を行い，地域の課題や翌年度に向けた検討を行っている。

　2014（平成26）年度で8年目を迎えるこの取り組みは，当初は「まつり」の内容を話し合う場であった地域座談会が，区民とともに地域課題を共有し，課題解決のための検討の場として発展するなど，区民とともに地域づくりを行い，地域力の向上に役立つ活動へと成長しつつある。

　本稿では，「保健師ジャーナル」2010（平成22）年3月号で報告した活動¹⁾のその後の取り組みを紹介するとともに，この取り組みが保健師に与えた影響について述べたい。

台東区では区内7か所にある地域包括支援センターの管轄地区単位で「地域座談会」を行い，そこで検討した内容を「いきいき若返りまつり」で実践している。地域座談会で区民とともに地域の共通課題を認識し，まつりを企画・実践することで，地域力の向上につながっている。住民の健康寿命への貢献も視野に入れた，その取り組みを紹介する。

FOCUS

英国における保健師の教育制度と増員計画―第1報岩本　里織 , Sally Kendall , Denise Knight 70巻6号 , 2014年6月 , pp.508-512

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はじめに

　2011（平成23）年に保健師助産師看護師法が改正され，保健師教育期間が6か月から1年に延長されました。これまで4年制大学において卒業時に保健師と看護師の国家試験受験資格が得られていましたが，この改正に伴い，2012（平成24）年度入学生から多くの大学で保健師は学部選択制となり，一部の大学においては大学院で教育されています。この背景には，昨今の日本において人々のヘルスニーズが多様化・複雑化し，高度で質の高い保健師の実践活動が求められていることがあります。

　このような流れを受けて，日本における保健師教育の方向性や教育内容について考えるうえで，諸外国の保健師教育や実践の状況が重要な参考モデルとなると思います。

　日本では保健師は国家資格によるものですが，世界各国を見ても地域における公衆衛生看護活動を担う看護職がこのような国家資格を有している国は少ないようです。英国は，日本の保健師とほぼ同様の機能をもつヘルスビジターという国家資格をもつ地域看護専門職がいます。ヘルスビジターは看護師免許取得後，さらに大学において1年間の高度な専門教育を受け養成される職種です。このヘルスビジターの教育が，2011年に英国保健省が策定した増員計画（health visitor implementation plan 2011 to 2015）により，大きく変化しています。

　筆者は，英国におけるヘルスビジターの教育制度・内容および活動内容について学ぶ機会を得ましたので，本誌で2回にわたって報告します。まず，第1報ではその「増員計画」について述べ，第2報では「教育制度」について述べます。

　なお，本稿では以下，ヘルスビジターを「保健師」と訳して記載します。

連載　ナカイタ発　保健師へのつぶやき・12

じっくりと，そしてしっかりと……育てる中板　育美 70巻6号 , 2014年6月 , pp.513

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　「仕事で大切なのはホウ・レン・ソウだ」とアドバイスをする上司に，「はいっ」と威勢よく答え，デスクの上に敷き詰めた“ほうれん草”を元気に見せる新人。啞然とする上司。思わず噴き出しそうになるCMのワンシーンです。

　4月に仲間となった新人は，バブルの崩壊と長引く不況下に生まれ育った平成生まれであり，「ゆとり教育」の世代でもあります。また，情報発信手段の発達に伴い，小学生ですでに携帯電話をもった世代で，いつも誰かと何らかの媒体を通じてつながっていると落ち着くネットワーク世代とも言われています。なので，目上の人と会話する経験や，自ら課題を発見し，積極的に周囲に働きかけるという熱っぽい経験が乏しいと言われます。

連載　［事例集］新しい健康日本21へのヒント・14

介護予防運動教室とウオーキング教室を契機としたソーシャル・キャピタル形成―市民の行動変容が行政を動かし，まちづくりにつながる篠田　邦彦 , 木場　静子 , 石川　玲子 , 荒井　利江子 , 小林　敬子 , 菖蒲川　由郷 , 近藤　克則 70巻6号 , 2014年6月 , pp.514-521

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新潟市の概要

　新潟市は2007（平成19）年4月1日に近隣市町村との合併により人口約81万を擁する本州日本海側初の政令指定都市となりました。しかし，近年は他の都市と同様に高齢化が進み，2013（平成25）年8月1日現在の高齢化率は25.0％となりました。新潟市の8つの区（図1）ごとに見てみると，高齢者数が最も多いのは旧市内の中央区の4万2000人，ついで西区の3万9000人です。しかし，人口に占める65歳以上の人口（高齢化率）が高いのは西蒲区と秋葉区の約27％です（表1）。このような人口動態の兆候は早くから予測されていたことから，市内各区ではさまざまな対策をとり始めました。

　本稿では，その中から西区と西蒲区を例に，行政主導で行われた健康づくり運動が市民主導に移り，市民と行政との連携発展していった過程を紹介します。

連載　「困りごと」から考える　地域づくり型保健活動の考え方と進め方・15【最終回】

話し合いをまとめる―その意義と方法岩永　俊博 70巻6号 , 2014年6月 , pp.522-526

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　前回まで，事業を見直したり計画を立てたりする際に，住民とともに，あるいはスタッフだけででも，本来的な目的を共有し，その目的を達成するための条件を考えること，条件充足のためのそれぞれの役割を明確にすることの大切さについて述べ，そのための方法などを提示してきました。

　今回は最終回ということで，話し合いのまとめ方や，地域やコミュニティに対して自分たちが話し合ってきたことをどう伝えるのかについて提示したいと思います。

連載　もう一度学ぶ状況設定問題・6

介護予防―地域包括支援センターにおける保健師活動鈴木　みちえ , 荒木田　美香子 70巻6号 , 2014年6月 , pp.527-530

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設問

　海岸線に位置するA町（人口1万3000人，高齢化率35.8％，出生率5.8）に勤務する保健師Bさんは，保健師として就職3年目に地域包括支援センターに配属された。2年間は健康づくり課で母子保健業務を担当した。前任の先輩保健師からの引き継ぎを受ける前に，地域包括支援センターの業務内容について学習することにした。

連載　姫井先生と考える　健康に生き抜くためのヒント・15

復職試験プログラム―再休職を防ぐために姫井　昭男 70巻6号 , 2014年6月 , pp.532-537

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　メンタル障害での休職期間は，長くなればなるほど，復職しにくくなるだけでなく復職後早期に休職となる傾向があります。筆者の経験では，復職試験を厳格化している職場は，復職後早期の再休職ケースは少ないようです。筆者が，再休職者が多かった職場に復職試験内容の改善案を提示して導入してもらい，約2年間経過観察したところ，休職原因となった障害の種類や年齢などによる違いはあるものの，復職後の間もない再休職は激減しました。

　今回は，筆者の勧める「復職試験プログラム」の内容と意義を説明し，職場の復職試験改善のヒントにしていただきたいと思います。

連載　健康課題としての放射線防護　保健師による実際的な活動モデルに向けて・2

自治体保健師が抱える住民支援の困難と，そこから見えてきた課題川崎　千恵 , 小野　若菜子 , 小西　恵美子 70巻6号 , 2014年6月 , pp.538-541

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　連載第1回では，原子力災害に対する保健師の活動や，私たち研究班^*1が自治体保健師と協働で取り組んでいる，放射線防護文化形成^*2のための協働実践研究活動の概要について報告した。

　私たちは，福島県A市保健師を対象として，2012（平成24）年度に開催した，放射線防護についての2回の研修会（表）の参加者計44人に，自記式質問紙調査とグループインタビューを行った。連載第2回ではこの結果にもとづき，原子力災害影響下の自治体保健師が目の当たりにしてきた住民の姿や，活動において抱える困難，そして原子力災害後，住民支援を行う保健師に必要と考えられたものについて報告したい。

連載　ニュースウォーク・195

「大きめの服」であってはならない―人間ドック学会が「健康」基準広げる白井　正夫 70巻6号 , 2014年6月 , pp.542-543

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　病気とは縁のない半生を送ってきたのに70代に入って前立腺がんが見つかり，やれやれと思ったら，いまや左眼が加齢性黄斑変性とわかり，治療を受けている。毎月何日か病院通いする身を慰められても「俺は病人かもしれないが，健康だ」と変に強がっているからおかしい。

　強がる理由の1つに，WHOの健康定義を読み上げる。「健康とは，病気でないとか，弱っていないということではなく，肉体的にも，精神的にも，社会的にも，すべてが満たされた状態であることをいいます」（WHO憲章より）。へ理屈を承知で前段だけをつまみ食いしている。

連載　研究室からのメッセージ・112

東北大学大学院医学系研究科保健学専攻公衆衛生看護学分野・地域ケアシステム看護学分野大森　純子 , 田口　敦子 , 末永　カツ子 , 高橋　香子 , 栗本　鮎美 70巻6号 , 2014年6月 , pp.549

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History and Now

どのような機関なのでしょう？

　本学は，東北大学医療技術短期大学部を前身とし，2003（平成15）年10月に東北大学医学部保健学科として改組され，今年で10周年を迎えます。看護学専攻，放射線技術科学専攻，検査技術科学専攻の3つの専攻で構成されています。2008（平成20）年には，医学系研究科保健学専攻博士課程（前期2年の課程）が設置され，2010（平成22）年に後期3年の課程が設置されました。2014（平成26）年4月からは，新しく大学院（保健学専攻博士課程前期2年の課程）に保健師養成コースが設置されました。

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バックナンバー一覧 70巻6号 , 2014年6月 , pp.489

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投稿規定 70巻6号 , 2014年6月 , pp.498

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NEWS DIGEST 70巻6号 , 2014年6月 , pp.544-545

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保健・医療・福祉のこのひとつきの動き

子連れでOK

「ママ友健診」

　子ども連れの母親を対象にした有料の健康診断「ママ友健診」が27日，横浜市中区の県予防医学協会で行われた。待合室に特設されたキッズスペースで子どもたちを遊ばせながら，19人が健診と，乳がんや子宮がん検診を受けた。主催者によると，全国でも珍しい取り組みという。

　ママ友健診は「子どもの預け先を見つけるのが難しい」などの理由で，健診や検診をためらっている女性のため，市内で子育て施設を運営するNPO法人シャーロックホームズ（西区）や乳がん撲滅をめざすピンクリボンかながわ（中区）が初めて企画した。同協会が人間ドックの一般受診者を受け付けない予備日に場所を提供したほか，乳がん検診費は都内の企業が負担した。

INFORMATION　学会・研究会・講演会などのお知らせ 70巻6号 , 2014年6月 , pp.546-547

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今月の3冊プラス1 70巻6号 , 2014年6月 , pp.548

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次号予告・編集後記 70巻6号 , 2014年6月 , pp.550

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基本情報

保健師ジャーナル
70巻6号
(2014年6月発行)

電子版ISSN：1882-1413 印刷版ISSN：1348-8333 医学書院

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連載 ナカイタ発 保健師へのつぶやき・12

連載 ［事例集］新しい健康日本21へのヒント・14

連載 「困りごと」から考える 地域づくり型保健活動の考え方と進め方・15【最終回】

連載 もう一度学ぶ状況設定問題・6

連載 姫井先生と考える 健康に生き抜くためのヒント・15

連載 健康課題としての放射線防護 保健師による実際的な活動モデルに向けて・2

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連載 研究室からのメッセージ・112