Japanese
English
支援機器の現在と未来-普及に向けた取り組み
10.認知機能障害のコミュニケーション支援における支援機器導入のポイントと工夫
小林 大作
1
1株式会社アシテック・オコ
キーワード:
コミュニケーション支援機器
,
認知機能障害
,
アクセシビリティ
,
ICT機器
,
生成AI
Keyword:
コミュニケーション支援機器
,
認知機能障害
,
アクセシビリティ
,
ICT機器
,
生成AI
pp.512-516
発行日 2026年5月15日
Published Date 2026/5/15
DOI https://doi.org/10.32118/cr035050512
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- 参考文献 Reference
はじめに
コミュニケーションとは,個人が他者(モノも含む)と相互作用する中で,言語および非言語的手段を通じて自己の意図や感情,情報を表出し,それらを他者と共有・理解していく過程である.認知機能障害を有する場合,たとえば周囲の音によって集中できず会話の内容を理解することが難しかったり,文字情報を読み取れず記載された内容が把握できなかったりと,コミュニケーションの過程においてさまざまな困難さが生じる.
こうした困難さに対する支援として,支援機器の活用は,コミュニケーションに関する困りごとの軽減や改善につながる重要な手段の1つである.ただし,先にも述べたようにコミュニケーションは対象者個人のみで完結するものではなく,他者との相互作用の中で成立する活動である.そのため,課題解決に向けた支援においては,対象者側の心身機能や特性だけでなく,環境やかかわる他者との関係性を含めてとらえる視点が重要となる.

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