Japanese
English
特集 リンパ管異常症に対する外科
OK-432による硬化療法
小川 雄大
1
,
藤野 明浩
2
Katsuhiro Ogawa
1
,
Akihiro Fujino
2
1大分大学医学部消化器・小児外科学講座
2慶應義塾大学医学部小児外科
pp.957-961
発行日 2026年9月25日
Published Date 2026/9/25
DOI https://doi.org/10.24479/ps.0000001674
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はじめに
リンパ管奇形(lymphatic malformation:LM)に対する局所硬化療法は,外科的切除と並ぶ治療の柱である。硬化剤としてOK-432(ピシバニール®),ブレオマイシン,無水エタノール,ドキシサイクリン,ポリドカノール,などが用いられているが,わが国でLMに対する保険適用を有する硬化剤はOK-432であり,特にmacrocystic LMに対する第一選択薬として広く使用されている。なお,OK-432は研究開発コードがそのまま通称となっているが,一般名は「ストレプトコックス・ピオゲネス(A群3型)Su株ペニシリン処理凍結乾燥粉末」,商品名はピシバニール®である。

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