今月の臨床 婦人科癌の免疫療法
免疫療法の実際
10.免疫賦活剤の使い方 1—ソニフィラン/OK432
清水 敬生
1
1癌研究会附属病院婦人科
pp.842-845
発行日 1995年7月10日
Published Date 1995/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409902178
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●はじめに
免疫製剤(biological response modifiers,BRMs)は種々の方法により分類されるが,著者は以前より,抗原性の強弱による分類法を提唱している1).表1に示すごとく,抗原性の強弱により誘導される免疫応答に特徴があるからである.そして,そのことが臨床応用する際のポイントになる.
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